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miércoles, 9 de diciembre de 2015

鳥取県湯梨浜市グラウンド・ゴルフ国際交流会に参加して

我々スペイン チームはバスク地方から生涯スポーツ担当のフレナンド氏、若きマラソン選手でもあるサンセバスティアンGGクラブのアグスティン氏とマドリドGGクラブのコンチヤ女史とスペイングラウンド・ゴルフ協会の明田の4人が参加した。其々の日本旅行での興味は異なっていたが、共通の目的は 日本での国際交流大会でグラウンド ゴルフを体験し、グラウン・ゴルフを通じて世界の仲間達と和の輪を作る事だった。
湯梨浜駅に到着したのは夕方になってしまった。羽合温泉旅館の運転手さんがニコニコ顔で出迎
えに来て下さり、ホットした安堵で旅館に到着した。河本氏がロビーでいつもの笑顔で我々を迎えて
くれた。嬉しかった。とうとう湯梨浜へ来ましたよ。と再会を喜び、明日への打ち合わせが始まった。
スペイン人達は、ロビーで旅館の人達の温かい出迎えに皆ニコニコ。戸惑う様子も無く、部屋に案
内され、夕食のごちそうを何も残さず、頂いた。アグスティンは こんなに極め細やかなお料理は一
体何人で準備するのだろう?と聞いていた。料理長の調理の熱が異色の人達にも伝わった。と私
は感心した。そうして 朝がやって来た。同室のコンチヤが 和子素晴らしい景色よ。早く起きて。こ
んな景色見た事無いわ。隣の部屋も起こさなくちゃ。とドアをバタバタ。とても興奮していた。おー素
晴らしい。大きな湖。朝日がきれいに湖を照らしている。まるで絵のような景色。旅館にはグラウン
ド・ゴルフ場まである。何と素晴らしい所へ連れて来て呉れたの。と涙流すばかりに皆幸せを感じて
いた。朝ご飯を頂いて、出かける準備が済むと、河本氏が湯梨浜を案内してくれた。明日の大会場
を見たり、湯梨浜の海岸をドライブしたり、スーパーでのお買い物が終ると、ホテルに戻り、グラウ
ンド ゴルフの練習をした。普段練習している平らなコースでは無いので、難しい。それでも 3時間
位練習しただろうか・昼食の時間を遥かに過ぎていたので、近くの喫茶店でサンドイッチを食べに
行った。おかみさんが美味しいサンドイッチを作ってくれたので、お代わりして 今度は焼きそばを
注文した。
いよいよレセプションが始まった。知らない人達と名刺交換。とても楽しい雰囲気だった。
湯梨浜の皆さまは 心から温かいおもてなしで、副県知事、宮脇町長の歓迎のお言葉、ハワイアン踊り、太鼓の響きで踊る伝統文化の披露、等々 時間があっと言う間に過ぎ去った。せっかく出されたテーブルのごちそうも余り食べる時間が無かった。レセプションが終って 各自旅館に戻る道、フェルナンドがポツリポツリ話始めた。湯梨浜の人達を見ていると、湯梨浜の豊かさを感じる。湯梨浜の人々のぬくもりの気持ちが我々外人にも伝わる。本当に素晴らしい所だ。今まで 東京からここまで旅をして来て、一番日本らしい所に来られた。和子、この町は素晴らしい日本だね。と絶賛していた。コンチヤも職業柄今まで世界中を回って来たが、こんなにホット出来る町は無いね。と湯梨浜が気に入っていた。アグスティンが残念だね。たった2日しかいないので、もっとこの町の自然に触れたかった。泳ぎたかった。山道を歩きたかった。など贅沢な事を言いながら旅館に戻った。


この後は 国際大会に参加したメンバーの一人 アグスティンが書いた感想です。
2015年湯梨浜国際グラウンド・ゴルフに参加して。

雲ひとつ見られない素晴らしい一日が明けた。空気は冷たい。上着を身に着ける。日本海の秋の風が美しいグラウンド・ゴルフ場の丘に吹きすさんでいた。

大会前日、我々4人は宿泊しているホテルのグラウンドにて練習した。思ったより簡単では無い。頭を集中して 技能と如何にして適格なボールを打つか特効薬が必要だった。 昼食後、2015年湯梨浜国際交流グラウンド・ゴルフの幕開けパーティが隣のホテルで行われた。(湯梨浜は 1982年グラウンド・ゴルフ発祥地である。)参加プレーヤー達は皆 宮脇町長 並びに議員、そうして関係者の皆さまから心温まる歓迎の出迎えをされた。そうして 壇上では、各国代表の方から、このスポーツのすばらしさ、姉妹交流の大切さなどを述べられた。
いよいよ 大会会場に着いた。素晴らしい の一言。 手入れされた本物の芝生のグランドが美しく8ホールを完璧な姿で用意されていた。参加プレーヤー達は 早くも 一打を振っていたが、我々は 只 驚くばかりで、カメラのシャッターを押してばかりいた。

レジスターが終った時点で、日本人の大会組織の完璧さに気が付いた。例えば、直ぐにクラブを貸してくれて、試合するボールも頂き、時間、プレーの場所、順番、すべて用意されていた。スペインではこのようにはならない。どんな些細な事も万事企画されていた。雰囲気が異なっていた。喫茶店、用具の販売、組織委員会、ボランティア、皆 どこでも 何時でも ニコニコ顔で応対してくれる。言葉を越えての心と心の通じ合い。

開会式はシンプルだったが 素晴らしいかった。カメラのシャッターの音が止まない。かわいいマスコットが登場した。ゆりりんちゃんだ。大会企画関係者からの歓迎のご挨拶。そうして7人から8人が一チームになって、審判を先頭に其々のプレー場に。 プーレー開始の合図と共に、全員のチームが腕を競った。

 3か所の8ホールにて其々のチームは、同時にプレー開始。諸外国の参加者に混じってグループ編成されたが、言葉はお互い違っても、ボールを打つ度に 笑顔や叫び声が飛び通い直ぐ友達になれた。

第一のコートでプレーが終ると、休憩と昼食の時間になった。ここでも 完璧なオーガナイズだ。美味しそうなお弁当が配られ、さらに、地方味豊かなスープを賞味出来る機会を得た。真心こもった温かいスープに皆本当に美味しいね。空気が冷たいので、温かいスープは助かるね。と感謝の気持ちを抱いた。休憩が終って、第二、第三のコートでプレーが終ると、一位 台湾のプレーヤーにトロフィ授与、上位 6位まで 其々賞品が贈られた。我々は ここに参加出来ただけでも勝利だ。この日の忘れられない体験は生涯残るであろう。

最後に 鳥取県知事 平井氏が 壇上で流暢な諸外国語でご挨拶をなさった。
スペイン語でも ブエナス タルデス。と聞こえた時は 思わず おーっ と
拍手喝采。又、 商品券のくじ引きなどで、参加者全員は 胸をドキドキしながら、興奮。
お別れの時に 組織委員会の皆さま、ボランティアの皆さま、皆が我々と拍手を持って見送ってくれた。

日本のホスピタリティ、組織の完璧さなどは 日本に行く前から度々聞かされたが、今回 初めて日本の土を踏んで、本当に良く理解出来た。
2015年湯梨浜にて 国際グラウンド・ゴルフ交流大会での経験は 僕にとって真の贈り物だ。実に我が家にいるように感じられた。 湯梨浜の皆様 本当にありがとうございました。

Agustín Molina Participante en el Abierto Internacional de Ground Golf de Yurihama 2015
アグスティン モリナ 記












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